篠田桃紅の作品
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書家、美術家。本名、満洲子。
ほぼ独学で書を学び、 伝統的な書道から戦後は前衛的な墨象に移行する。
昭和30年代に欧米に滞在し、各地で個展を開催を重ねる。
「墨象」と呼ばれる水墨の抽象画が高い評価を得る。代表作に東京芝増上寺の壁画など。
文章も能くし、同55年『墨いろ』で日本エッセイスト・クラブ賞。著書に『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』『一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない』『一〇五歳、死ねないのも困るのよ』『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』など多数。
海外でも書家として目覚ましい業績を上げたが、2021年3月に107才の生涯を閉じた。
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