没後120年月岡芳年
生誕○○年、没後○○年など節目のメモリアルイヤーには
大規模な展覧会が開かれることも多く、
昨年は歌川国芳が没後150年で
あちこちで展覧会が企画されました。
さて、浮世絵でいうと今年は「月岡芳年」が
没後150年のメモリアルイヤーにあたります。
すでに町田市立国際版画美術館の展覧会は終了しましたが、
川崎・砂子の里資料館では芳年展の後期を開催中です。
この、「川崎・砂子の里資料館」
海鼠壁で作られており、建物も併せて楽しめそうです。
さて、今日は秋華洞からも月岡芳年の作品をご紹介します。
「藤原保昌月下弄笛図」 月岡芳年 800.000円
こちらは月岡芳年の代表作の一つで、さまざまな図録等の表紙にもなっています。
また、こちらの作品は川崎・砂子の里資料館での展覧会でも
展示されているそうです。
月岡芳年の没後120年ということで、これからも秋華洞では
作品をご紹介していきますので、お楽しみに!