今戸と浮世絵
浅草の待乳山聖天で開催中の浮世絵展に行ってきました。
今回は「待乳山・隅田川・山谷堀」がテーマで江戸時代の待乳山界隈と
広く今の小金井、王子あたりまでの水系にまつわる浮世絵が展示されていました。
その中の一枚で待乳山にほど近い今戸をえがいた浮世絵がありました。
広重「東都名所之内 隅田川八景 今戸夕照」
今戸焼の窯が描かれています。
幕末には50ほど合った窯元がいまはたった1軒になってしまったそうです。
今戸は始めは今津と書き、今津とは新しい港と云う意味で、
石浜の港に次いで新しく出来た港の意味だったそうです。
待乳山聖天での浮世絵展は6日(日)まで。(9:30から16:00)入場無料です。
北斎の「絵本 隅田川両岸一覧」大型パネル解説もあります。
特に歴史や地理がお好きな人だったら、詳しい解説もありますのできっと楽しめると思います!
関連
-
展覧会