「禅ー心をかたちにー」が始まります。
東京国立博物館で明日から開催の「禅ー心をかたちにー」の内覧会に行ってきました。
一度観たら忘れない、インパクト大の白隠の達磨のチラシ。
代表作として名高い萬壽寺の達磨像。
実物もかなりの大きさで大迫力なんです。
国宝22件、重文102件が勢揃い!まさに名宝が集結しています。
ただ、禅のことはわからないし・・・という方、わかり易い解説と
くふうされた構成なので、ぜひ足を運んでみてください。
禅の専門用語の解説もあります。
第三章、戦国武将と近世の高僧では、織田信長や豊臣秀吉など武将から入ってみては?
白隠や僊厓(せんがい)などいま注目の禅画に注目してみても。
ところで、記念写真コーナーですが、
今回はこちらです。真ん中から顔を出してどうぞ。
京都、萬福寺の十八羅漢坐像のうち羅怙羅尊者ですが、実際のものは真ん中の穴に仏様が。
心には仏が宿っているということを胸を開いて見せています。
とにかく盛りだくさんの展覧会。出光美術館で開催中の「大仙厓展」や永青文庫「仙厓ワールド
-来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画-」をあわせて観れば、かなりの「禅画」通になれそうです。