ほそくて、ながーい。
浮世絵の人気ジャンルのひとつ、「妖怪」「幽霊」
夏になると美術館でも展覧会が毎年開かれます。
浮世絵の専門美術館「大田記念美術館」でも予定が。
これはぜひいきたいです!
さて、秋華洞でも妖怪、幽霊の浮世絵を絶賛強化中です!
先週浮世絵サイトにアップした作品から1点。
嘉永四年に江戸・中村座で上演された「東山桜荘子」という歌舞伎を基にした作品。
17世紀に実在したとされる義民佐倉宗吾(歌舞伎では浅倉当吾)の物語を脚色したものです。
浅倉当吾は重税にあえぐ農民を救うため、将軍に直訴。重税は改まったものの、
一族全員が処刑に・・・。
ところで、なぜこれが 細久手なのか?
松の木は亡霊は浅倉当吾。
処刑された領主大領の顔をほそーく、長い手でピシャリ。
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