松の廊下の作り方
あと1日で12月。
日本の年の瀬といえば、「忠臣蔵」。
歌舞伎座では11月、12月と引き続き、「仮名手本忠臣蔵」が上演されます。
12月のチラシに使われているのは、芳年の忠臣蔵です。
忠臣蔵はほとんどの絵師が手がけているといわれる人気テーマ。
忠臣蔵関連の浮世絵はこちら。
さて、忠臣蔵には有名なシーンが数々ありますが、
その中でも特に有名なのは「松の廊下」
豊国? / 国貞 忠雄義臣録(12枚揃い)
歌舞伎では3段目のシーンです。
ここは、大道具さんの見せ場。
ござを舞台上手から下手に一気にひろげ、あっという間にお客さんの目の前で
「松の廊下」が出来上がり。
午前の部をご覧になる方、ぜひご注目ください!
さて、秋華洞でも忠臣蔵の展覧会を開催いたします。
「史上最強のエンターテイメント 仮名手本忠臣蔵の世界」
期間 2013年12月13日(金)〜12月21日(土)
時間 10:00〜18:00(平日) 11:00〜18:00(日・祝日)
会期中無休
入場無料
場所 ぎゃらりい秋華洞
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7階
最寄り駅 東京メトロ銀座駅より徒歩3分
HP http://www.syukado.jp/
問い合わせ先 ? 03-3569-3620
Mail info@syukado.jp
内容 元禄赤穂事件を大胆に脚色した「仮名手本忠臣蔵」の人気は今も衰えません。
日本人はなぜ忠臣蔵に惹かれるのか?そのヒミツを浮世絵から探ります。
皆さんのお越しをお待ちしています!