紫陽花その2
おととい、紫陽花の浮世絵を紹介しましたが、
今日はもう一点、紫陽花を描いた作品をご紹介します。
「なんどでも」 中原亜梨沙 2012年
もう枯れてしまったと悲しむのか、次の季節への準備が始まったと思うのか、気持ちの持ちようで
こんなにも違って見えるものです。物事に終わりはなく、ずっとずっと幸せは続いていくのだと願っています。
最近は作品が「美術の窓」の表紙に採用されるなど、
活躍めざましい、中原亜梨沙さんの作品です。
「なんどでも」は枯れかけの紫陽花を描いたものだそうです。
何度も季節がめぐるように、何度でも色々なことに立ち向かっていけたらという想いがこめられています。
何度も季節がめぐるように、