日本一有名な「廊下」
昨日、両国へいってきましたと書きましたが、
実は目的は江戸東京博物館で開催中の
だったのです。
以前のブログにも書きましたが、忠臣蔵といえば
浮世絵の中で最大の人気テーマ。
その様々な忠臣蔵が見てみたかったのです。
実は特別展では訪れたことがあるのですが、
その時は江戸の文化や生活を展示した常設コーナーを見る時間がありませんでした。
まずは今回、ゆっくりその常設展示を楽しみました。
なんとこちらは、展示によっては写真を撮ることができるんですね。
(写真OKマークがあります)
かごにも乗れます。
そして、忠臣蔵に関連する展示も写真OKだったのでぱちり。
そう、あの浅野内匠頭が吉良上野介を切りつけた「松の廊下」です。
さて、企画展の目玉は国芳の「誠忠義士伝」の揃いです。
また、北尾正美の「浮絵仮名手本忠臣蔵」は1枚の画面に
3つのエピソードがそれぞれ描かれていて、複雑に入り組んだ物語の面白さが
伝わってきました。
秋華洞の作品にも、今回出品作品と同じものがありました。
こちらのシリーズは華やかな色彩とその動きの迫力で外国のお客様にも人気があります。
堀部安兵衛は越後国新発田の出身で四十七士きっての剣豪。
高田馬場の決闘でも知られています。
さて、企画展会場をでたところにはこんなものが。
展覧会、満喫しました!