秋華洞スタッフブログ

日本の古美術・近代絵画を軸に、浮世絵、古典籍、その他書画骨董。茶道具、西洋美術品も扱います。

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とりあえず「●●●」で。

   

今日は二十四節季の処暑。

暑さが和らぐころ・・・という意味ですが、
日中はまだまだ暑い!
暑い日々が続くと飲みたくなるのが「ビール」。
今日はビールが題材の浮世絵です。
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「東京ビール初荷賑」  梅堂豊斎 (四代国政) 80.000円
東京麦酒株式会社はかつて日本にあったビール会社です。
その後、大日本麦酒に買収され、
その大日本麦酒もアサヒビールとサッポロビールに分割し、今に至ります。
ニワトリマークで知られ、
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それまでのコルク栓から日本で始めて「王冠」を採用したビール会社です。
ところで、この東京麦酒にちなんだ坂が
横浜の保土ヶ谷区にあります。
その名も「ビール坂」。
保土ヶ谷区のホームページにもありますが、
この地で東京麦酒が湧き水を利用してビールの醸造をはじめたこと、
また、その後この地でビール瓶の製造をしていたことが
坂の名前の由来だそうです。

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