流れ星とバーン=ジョーンズ展
おはようございます。
暑い日が続きますね。
いかがお過ごしでしょうか。
秋華洞もお盆休みを頂きまして、
本日から営業を再開しております。
みなさんはペルセウス座流星群、ごらんになりましたか?
わたしも夜空を見上げてみたのですが、
その時間は残念ながら見えず・・・。
ピークの時間は条件がよければ、
一時間に30個くらい見えたそうですね。
さて、今日はその「ペルセウス」がテーマの絵が出品されている
展覧会に行ってきました。
東京丸の内の三菱一号館美術館で開催されている
「バーン=ジョーンズ 装飾と象徴」です。
バーン=ジョーンズというと、日本ではなじみが薄いかもしれませんが、
19世紀後半のイギリス美術を代表する画家で
神話や聖書を題材に多くの作品を遺したほか、
装飾デザイナーとしても活躍しました。
出品作品、「果たされた運命─大海蛇を退治するペルセウス」は
チラシやチケットにも使われています。
それだけでも素敵ですが、
本物を目の前にすると、世界がそこの空間だけ変わってしまったかのような
幻想的な雰囲気に包まれます。
そして、その構図と装飾性に圧倒されます。
あと、個人的ですが、
お気に入りの絵、「フローラ」再会できたのもうれしかったです。
http://mimt.jp/bj/myth.html
(ページ右下の赤いドレスの絵)
こちらは福島県郡山市の郡山市立美術館の収蔵品ですが、
郡山市に住んでいた頃、よく見に行った作品です。
フローラが種をまいている足元には花々が咲いていて・・・。
今回唯一の国内からの出品だそうで、
丸の内仲通りにかかっている「フラッグ」にも使われています。
(ブログより)
東京での展覧会は
19日まで。ご興味ある方はお早めに。