国立劇場
おととい、国立劇場で歌舞伎を観てきました。
国立劇場での楽しみは
観劇の他に、日本画の大家の作品をじっくり見ることができること。
ずらりと展示されています。
これらは、国立劇場の開館の際に寄贈されたものだそうです。
わたしが鑑賞していたときは
男性が鏑木清方作の「野崎村」の前で
記念撮影をされていました。
4月の演目は鶴屋南北作の
絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)でした。
片岡仁左衛門さんの悪役はさすがの迫力。
まさに、悪の華といった感じでした。
ちなみに私が足を運んだ23日は千秋楽。
大向こうから「大当たり!」の掛け声がかかり、
独特の華やかさに包まれていました。
さて、今日の1枚はこちらです。
一見、ただ舟遊びをする歌舞伎役者たちを描いたようですが・・・。
「船」 三代豊国 34.000円
船の名前は「大入丸」!
なんとも縁起の良い屋形船なのです。