ご縁
秋華洞には日々、査定等でお客様から
さまざまは作品が届けられます。
その際、作品を包むため新聞が使われている場合があります。
時には、歴史を感じさせる新聞で包まれていることも・・・。
こちらは先日とどいた品物の梱包に使われていたものです。
実は、毛織物会社の求人欄でした。
でも、工員募集でなく、「織姫」というところが、
なんだか、素敵ですよね。
ちなみに、この記事は１９５６年の新聞でした。
包み紙やチラシの紙縒りで作品を作る、
ファイバーアーティストの石田智子さんにお会いした際、
おっしゃっていた
「包み紙やチラシでも、自分のところに届いたものは
何かしらの｢縁」がある。」ということを思い出しました。
一瞬でも｢素敵｣だなと思えたことが、
ご縁なのかもしれません。