お花見までも自粛ムードですが
今日からもう4月。
日の入りもずいぶん遅くなって、嬉しい限りです。
熊本ではもう桜が開花したようです。
各地でお祭りやイベントの自粛ムードが続いていますが、
お花見までもその波に飲み込まれようとしています。
お酒を飲んでドンチャン騒ぎだけがお花見ではありません。
人間の体は自然と季節の移り変わりを求めるもの。
一年に数日しかない貴重な時間を、心から満喫したいですね。
吉田博 『阿野祭』
タイトルにある「河野祭」というのが、日本のどこで行われたものか知る由もありませんが、本作で吉田博は昭和初期の農村で行われた祭の様子を記録しています。
桜咲
くなか、道端には露店が並び、人々で賑わう祭。娯楽の少ない当時の農村においてはこうした年中行事が人々の楽しみのひとつでした。
日本の懐かしい
姿を思い出させる一作です。
他にも桜をテーマにした浮世絵たくさんあります
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