受け継がれていくもの
先日家の近くの小さな稲荷神社で秋祭りをやっていました。
とてもちいさな境内で、いつもはがらんとしていているのですが、
その日は屋台が境内の外からギッシリ並び、能のようなものもやっていて大賑わい。
いつものひっそりとした境内が想像できないくらいの盛り上がりでした。
昔から脈々と受け継がれているものっていいですね。
さて、こちらは絹本に描かれた枝垂れ梅の下に佇む平安美人です。
画風から推して江戸期の作、
現在は捲りの状態ですが、もとは屏風だったのではないかと思われます。
形を変えながら、様々な人に受け継がれてきたんでしょうね…
時代のロマンを感じます。
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