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静岡県での美術品の買取
静岡での美術品の売却する場合は、絵画骨董買取プロにお任せ下さい。
絵画骨董買取プロは、銀座六丁目の秋華洞が運営しています。
長く経験を積んだスタッフがお客様の作品を丁寧に査定いたします。
日本の象徴とも言える富士山や、伊豆半島の明るく豊かな海洋の日差しなどに代表される静岡県の美しい自然は、芸術・文化的にも非常に豊かな土壌を形成し、作家たちに大きな影響を与えました。歌川広重、芹沢銈介、秋野不矩など、積極的に買取いたします。美術の専門家が査定しますので、買取価格にも自信がございます。
1.静岡の自然と芸術
静岡県の魅力といえば、海や山、川といった豊かな自然でしょう。それらは古くから人々の生活に密接に関わると同時に多くの霊感を与えてきました。特に富士山は今日に至るまで、日本それから日本人の重要な精神的支柱を担ってきたと言っても過言ではありません。富士山頂に雪が降り積もった情景に心を打たれて山部赤人はあの有名な歌を詠み、葛飾北斎は『富嶽三十六景』の制作に取り掛かったのでした。また、後世においても富士山麓には多くの文化人や芸術家が滞在し、富士山を題材にした作品を制作しました。文人画家の富岡鉄斎や洋画家の和田英作らも富士の風景画を残しています。
2.静岡の美術工芸
駿河和染は静岡県の代表的な美術工芸品です。静岡における染織の歴史は古く、今川時代には木綿が盛んに作られていました。それに伴い、染色業も発達し紺屋町ができ、型染や手描きの紋染が行われ、近郊農村では染料の藍の栽培が盛んに行われました。その発展は江戸時代に隆盛を誇りますが、明治時代になると交通の発達による他産地の染織品の進出、機械染色の出現など、近代化の中で、紺屋の仕事も減少して行きます。
そのような中で再び和染に注目したのが芹沢銈介でした。柳宗悦らの提唱する民藝運動の共鳴者であった芹沢は和染を高く評価し、静岡やその周辺地域に残る染色技術と芸術性の発掘に努めました。
現在の駿河和染は、江戸時代から受け継がれた伝統的な技法と芹沢のデザインが融合した、藍色と白の美しいコントラストが特徴的です。
3.静岡と現代アート
静岡県では伝統工芸品だけでなく現代アートの分野でも活発です。地域の特色をいかした現代アートの展示も行われています。
「Villa Revo」は静岡県牧之原市にあるコレクションギャラリーです。美しい田園風景と自然に囲まれた館内では、世界で高く評価されている国内のアーティストたちによる現代アートと貴重なスニーカーコレクションが展示され、宿泊も可能です。
また、静岡県といえば画家、石田徹也の出身地でもあります。郷里の静岡県立美術館には「飛べなくなった人」を含め計21点の作品が所蔵されています。
このように、静岡県は現代アートが集まる重要な場所となっているのです。
主な美術施設
・静岡県立美術館:17世紀以降の東西の山水・風景画、静岡県ゆかりの作家・作品、富士山の絵画、ロダンと近代彫刻などをコレクションの柱としている。
・MOA美術館:絵画、書跡、工芸、彫刻等、日本、中国をはじめ東洋美術の各分野にわたり、美術的に大きな魅力と価値のある作品を展示。
・芹沢銈介美術館:染色家・芹沢銈介の作品と収集品を展示・収蔵する美術館。
掛軸、浮世絵、武具、現代アートまで、買取はなんでもお任せください
絵画骨董買取プロでは、歴史と文化が豊かな静岡県の出張買取を積極的に行っております。出張買取の前に、銀座の店舗にお持ち込みやLINE査定も承ります。ぜひお気軽にご相談下さい。
静岡県にゆかりのある作家
お客様に寄り添った買取を

代表の田中千秋です。絵画骨董買取プロでは、掛軸・茶道具・浮世絵から現代アートまで幅広い美術品を親子4代にわたり扱ってまいりました。わたしたちはこの道90年余りの間、様々な美術・骨董品を見る目を養ってきました。 現在は各ジャンル専門のスタッフがおりますので、どんな作品でも一度に査定・買取が可能です。
お客様にとって一番良い方法でご売却ができるようサポートいたします。ぜひどんなことでもご相談下さい。
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