徳田八十吉のお皿と壺を買い取りました。
三代目徳田八十吉の作品で、深い紺から黄色の非常に美しいグラデーションが目を引きます。
これは「耀彩（ようさい）」という技法で、
古九谷の五彩（赤、黄、緑、紺、紫）のうち、
赤を除く四彩を組み合わせ焼成し、グラデーションを表現します。
今回お作品は残念ながら箱は紛失してしまったようで、
箱無しの買取りとなりました。
もし箱付きでしたら査定金額は金額は倍以上違ってきます。
陶磁器をお売りになる際は、箱が重要になりますので、作品と一緒に保管することをお勧めします。
お客様のご希望の金額で買い取ることができました。
次の世代へ大切に引き継いでいきます。
査定のご依頼ありがとうございました。