中国美術の査定と買取
絵画骨董買取プロにご相談ください
呉昌碩・斉白石・王一亭などの日本でもよく知られている中国美術の書家の作品については、すでに数百点の取り扱い実績がございます。昔から珍重されていただけあって、いわゆるコピー品や、贋物も少なくありませんが、本当によいものも日本には本国以上に今も数多く眠っていると思われます。是非ご所蔵の中国美術があればお譲り下さい。
中国美術・鑑定のポイント
中国美術・鑑定のポイント
中国美術は、おじい様の代以前より大事にされてきたものの中に銘品が隠れていることが多いと思います。
焼き物については、明清時代の官窯、民窯の銘品が日本に多く伝わってきていたのはご存じの通りです。
大名家や華族の売り立てや、超一流骨董商の手を経て全国の数寄者の手元にある本物の均整の取れた銘品は、今も強い魅力を放っています。
中国美術品の特徴
日本国内で受け継がれた作品
よい作品は非常に丁寧に保存されていることです。品の良い面取りの桐箱に、文人の品の良い箱書きが施され、さらに軸自体を絹や古裂で包んであるなど、本当に気持ちの良い装丁がされています。
長尾雨山や内藤湖南先生の箱などはよいお作品と期待できます。
中国で受け継がれた作品
あまり「箱」や「表具」などの外面を気にしないで受け継がれてきたものが多い印象です。箱無しでもよいお品物がある可能性があります。
コピー品や贋物に注意
昔から技術の高い印刷や巧芸品と呼ばれる物が多数あり、容易に見分けることが出来ません。
また、近頃は中国美術の一部(重要骨董)の輸出を禁止しているため、最近買ったもので高値がついたという品はまずありません。このような品は要注意です。
・最近中国本土で購入した骨董品。
・中国でビジネスをしていた知人がお土産で買った物
・中国の美術館で買った立派な保証書付きの作品
・紙箱(文化箱)に綺麗な紙表装の物