静物画
【モチーフ別絵画の買取】
静物画(せいぶつが)とは、静止した自然物(切花,果実,死んだ魚や小禽獣)や食器,喫煙具,楽器,書物など,人間の生活に深いかかわりをもつ,それ自体では動かぬ種々の事物を卓上などに自由に構成・配置して描いた西洋絵画の一分野である。
静物画は細分すると、コレクション画、花束、ヴァニタス、朝食画・晩餐画、台所画などのカテゴリーがある。
朝食画・晩餐画は、豪華な料理や食器がセットされたテーブルを描くもので、人物は描かない。台所画は台所のテーブルに魚介、鳥、野菜、果物、食器などがのっている情景を描く。コレクション画は、高価で貴重な器物のコレクションを並べた情景を描写し、富を誇示するものである。
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静物画の鑑定・査定・買取のポイントについて
風景画の鑑定・査定において、私たちは多角的な視点から作品を評価します。
そもそも作者が誰なのかが問題で、次に市場性があるかどうかを判断します。ほぼ瞬間的に判断がつく場合が多いですが、少し丁寧に説明します。
まず、作者がわかったとして、次に、作者の真贋を確認することが重要です。署名や印章、作風や筆致の一致性、制作年代の妥当性などを綿密に調査します。
技術的側面では、構図のバランスや空間表現、色彩の使い方と調和、光と影の表現技法、さらに筆遣いや絵具の使用方法などを詳細に分析します。これらの要素は作品の質を決定する重要な指標となります。
芸術的価値の評価も欠かせません。作品の独創性や表現力、時代や文化的背景との関連性、芸術史における位置づけなどを考慮します。また、保存状態も重要な要素で、キャンバスや紙の状態、絵具の剥落や変色、過去の修復痕などを確認します。
作品の来歴も鑑定において重要な役割を果たします。所有者の履歴、展覧会歴や文献記載、美術館での展示実績などが、作品の価値を裏付ける証拠となります。
市場性の観点からは、類似作品の取引実績や作者の評価、現在の美術市場のトレンドなどを考慮します。また、描かれた風景の特定や歴史的・文化的重要性、社会背景との関連性など、主題と時代性も評価の対象となります。
さらに、作品のサイズや形状、使用された素材や技法の特殊性なども鑑定の要素となります。
これらの多様な要素を総合的に判断し、作品の価値を決定します。
これらのポイントを箇条書きにしてみましょう。
絵画骨董買取プロ・4つの約束
【顔の見える対応】
ご来店による対面査定及び、出張査定は経験を積んだ専門鑑定士がご対応をいたします。
丁寧なご説明を心がけておりますので美術品の知識がない方もご安心ください。
美術品のご売却に関してお客様のご事情に沿ったご提案をさせていただきます。
【どんなものでも】
これ見てもらえるの?準備が大変?
このジャンルのものはわかってもらえるの?
弊社は、古書、古陶磁、浮世絵、近代芸術、現代アート、茶道具、刀剣、宝飾類までワンストップで対応いたします。
箱が揃わないんだけど?傷があるのだけど?
状態の悪いものでも、まずはご相談ください。
【お客様の立場にたった対応】
お客様の気持になって考えます
大切な思い出のある品物を手放す、という大事な瞬間。
私どもは、お客様にとって何が一番の解決方法なのか、真剣にお客様と共に考えます
【スピード対応】
連絡しても待たされる?
査定のご依頼をいただいて一営業日以内に、お答えいたします!
(分析に時間がかかるもの、大量にあるものなどはお時間のかかる場合もございます)
よくあるご質問
もちろんです。私どもは店頭でも、出張でも、査定は無料で行っております。(ただし、企業会計や相続に必要な査定書は、別途有料でお引き受けしております。)
もちろんです。その場で現金買取いたします。
はい、私どもでのお見積りをご提示いたしますので、その場で決めなくて結構です。ご検討下さい。
宅配買取りの場合、作品が到着してお客様にご連絡差し上げます。ご承諾いただいたら、その後、すぐに銀行口座へご入金いたします。
買取の流れ
【1】お問い合わせ
フリーダイヤル、無料買取査定フォーム、LINE査定より、お気軽にお問い合わせください。
【2】お見積もり
いただいた絵画・美術品の情報から、おおよその査定額をお伝えいたします。
【3】買取方法の選択
来店買取、出張買取、宅配買取のいずれかをお選びください。
実際に拝見して正確なお見積もりの買い取り価格をお伝えいたします。
【4】買取成立!
金額にご納得いただけたら、買取成立です。
その場で現金でお支払いいたします。
宅配の場合は、お振り込みいたします。
絵画・骨董買取に全国にうかがいます
買取のご相談、全国への出張査定等、すべて無料です。
出張査定は作品の内容や点数にもよりますので、まずはお電話かメールでご相談下さい。
丁寧でスピーディな対応を心がけております。
鑑定機関に依頼する鑑定代行(有料)も承ります。
代表の田中と著書の紹介
秋華洞 代表取締役社長 田中千秋
昭和40年京都生。東京大学文学部心理学科卒。映画製作、農業、SEを経て家業の美術商となる。京都・思文閣美術の創業者・田中新を祖父、同社元副社長の田中自知郎(京大)を父とする。日本の美術を世界に広める事を通して、世界がよくなることを目標としている。美術業界で東大は珍しいが、東大でも美術の世界に行くのは稀。
美術商交友会理事長 / 全美連理事 / 国際浮世絵学会理事 / 交換会松風会主 / 東京美術倶楽部、築地ロータリークラブ所属
『アートコレクター入門』平凡社 令和6年 田中千秋著(弊社代表)
美術品・骨董品を「買う」ところから「売る」ところまで、さまざまな視点で解説したアートコレクションの入門書。アートの売買を通して主人公が成長する物語として書かれている。アートコレクター、アーティスト、美術館長、画商など専門家にも好評。アーティストになるための入門書としても読まれている。
この本を通して田中のイイタイコト:私どもは、お客様と美術品を「買う」「売る」だけの関係ではさびしいと考えています。美術を通して、豊かな出会いと、人生への喜びを共有できる体験にできればと願っています。