絵画の買取

絵画の買取は
絵画骨董買取プロ
運営会社秋華洞
  • 3代続く
    80年の実績
  • 美術品・骨董
    全ジャンル
  • 安心安全の
    専門家査定

絵画の買取について

ご自宅やご実家、オフィスなどに、ご不要になった絵画・美術品がありませんか?

絵画は、美術品のうち、もっとも人気のあるものですが、いざ売るとなると、わからないことだらけ。
作者は誰なのか?本物なのか?価値はあるのか?いくらになるのか?
売却するのがいいのか、子供たちに残したほうがいいのではないか?税金はどうなるのか?

私どもがすべて、お答えします。
私どもは、祖父の代、戦前から美術・古書・骨董を80年以上扱ってまいりました。京都をルーツとし、銀座で父が仕事を始めてから、もう50年。絵画に関しては、もう数万点以上、扱ってまいりました。どんな絵画でも、責任をもって、鑑定させていただきます。

絵画の鑑定
代表・田中千秋

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絵画買取 日本画について

絵画買取の鑑定ポイントについて

額装の外箱(主として日本画)

絵画買取に際して、どのような点を鑑定士が見ているのか、ここで少し説明してみましょう。ひとくちに絵画といっても、多くの種類がありますが、ここでは額装の絵画、それはすなわち、油彩画、日本画、版画などについて査定のポイントについて解説してみます。

1.箱

絵画の場合、絵を包む要素は二つ。
まずは箱です。絵画を包む箱はその絵画が売られたときにどの程度重要として扱われたかを示す役割があります。特に日本ではその傾向が強く、きちんとした箱に入っているケースが多いです。
箱には最初の販売店、作家名、作品名が記してあることが多いです。掛け軸やお道具ほど形式として定まったものがないとはいえ、美しい良い箱にはいっているものは中身がしっかりしていることを期待させます。

2.外装物

日本画を額装にしている場合は、共箱と呼ばれる板切れ何同梱されており、これに作者が題名と名前を記してあります。あるいはそうしたものは省略され、絵画の裏側に共シールと呼ばれる作者と題名を記した紙が貼ってあることがあります。日本画の場合は、この作者からの鑑定と呼ぶべき要素が大事とされます。
洋画、油彩画の場合は、裏側に売った画廊のシールに作者、題名が記してある場合があります。ここにさまざまなシールや書き付けのある場合があり、真贋鑑定や評価の手がかりとなります。
裏側に何もない場合も、額装を裏蓋を外したところに作者、画題、製作年号が作者自ら記してある場合があり、鑑定の助けになります。
洋画においては、絶対に決まった形式というのはありませんが、手がかりがある方が評価がよくなることが多いと言えるでしょう。

また、鑑定証と呼ばれるものが添付されている場合があり、著名作家の場合は、この鑑定証明の信憑性が重要になります。証明自体が本物かどうか、あるいは発行人が信用あるかどうかなどの吟味も必要となります。

3.額装

日本画の場合でも、洋画の場合でも、良いものほど額装が丁寧で高価なものが用いられる傾向があります。私どもプロが見たら、どの時代のどのメーカーによるものか判断がつく場合が多いです。額装にもブランドがあり、これは一般に知られていない情報なので、重要な真贋と評価の手掛かりになりますが、贋物を作る人の中にはその辺りの事情も詳しい人がいるので、よく似た偽物の額装を作る人もいるので注意が必要です。

 

4.作品

絵画作品には実は極めて多くの種類がありますが、普通思い浮かべるのはいわゆる洋画かもしれません。そして日本画。そのいずれでもないのが版画。何が大事なのか、見ていきましょう。

油彩画の場合、画中にサインがあるかどうかは重要です。日本画でももちろん同様ですが、油彩画の場合は、海外のものでも日本のものでも、イニシャルやアルファベットによるものが多いです。日本画の場合は落款とよばれる漢字の署名と印象が押してあることが一般的です。形式は何にせよ、これは誰の作品か確認するとともに、真贋、時代などを判断する手がかりになります。

多くの有名画家の場合、このサインがどうであれ、査定実行者の真贋の判断がどうであれ、決められた鑑定人、あるいは鑑定機関が存在しますが、現役作家の場合や、鑑定執行が未整備の場合は、あくまでも査定人の判断で真贋が判断されることになります。評価金額が大きい作家の場合は、そのあたりはおおむね整理されていますが、稀に曖昧な人もいます。

さて、絵の中身を見ていきましょう。

絵を見る場合、こと金額的評価ということになると、「芸術的評価」では必ずしもなく、需要が強いかどうかで決まってくる面があります。大山忠作なら「鯉」、後藤純男なら「御城」など、東郷青児なら「女性」作家にはそれぞれ「得意の図」がありますが、その典型の図の方が評価が高い傾向があります。これは芸術的観点から言えば、作家の自衛・堕落・マンネリ化を招く危険な法則なのですが、一度作家のモチーフイメージが強くなると、例外的モチーフが人気がなくなる、という傾向は否応なくあるので、難しいところですが、現実です。ただ、あまりにルーティン的に多く同じモチーフを描き続けると、描いていた時代はよくても、何十年もしてから、そのマンネリぶりが逆評価になることもあります。同じ図柄を何図描いても、新鮮なのか、あるいは退屈なものになるのかは、作家の普段の心がけ次第と言えるでしょう。ピカソのキュビズムによる女性は数多くありますが、誰も「マンネリ」と呼ぶ人はいません。

さて、典型的な図であれ何であれ、その作家「らしさ」と美しさが整っていればいるほど評価が高いことは当然のことです。

絵画の評価を決めるのに、何より大事なことは、その作者にしかない際だった特徴があることです。そしてその特徴は、単独の作品ではなく、その作家が残した作品群に、際立った特徴があることです。

作者がよく知られていなくて、「一点」だけ素晴らしい作品があったとしても、それは評価の対象とはなりません。作家の作品世界があり、そのなかで優れた作品があると、その作品は驚くべき評価になります。ピカソも、東山魁夷も、斉藤真一も、まったく文脈は違いますが、その人ならではの「文脈」があることが大事です。最高の評価の作品については、ピカソは数十億円、東山も数億円、斉藤真一は百万円前後と、価格帯は違うものの、その定評というのものに、大きな意味があります。それがいわゆる「市場評価」というものでもあるのです。

東郷青児「扇」
東郷青児作品

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美術アドバイザー金子

絵画・骨董など美術品の買取相場について

絵画・骨董の買取相場の一部をお伝えします。美術品の価格は作家・大きさ・図柄が大きなファクターですが、その他、その時点での人気度でもかなり変わります。
古いものほど価格が安定する傾向があり、現代に近いものほど価格の高低が変わりやすいですが、絶対の法則はありません。
また、作品そのもののコンディションは評価を左右することがあります。
むろん、真贋についての判断が大前提としてあります。

草間彌生:買取相場 アクリル 5000万円から1億以上(大きさによる) 版画 100万くらいから1000万くらい
東山魁夷:日本画 500万から5000万くらい 版画 5万から20万
棟方志功:板画10万から500万 倭絵 30万から500万 油彩 数十万
板谷波山:100万から5000万
北斎:富嶽シリーズ 200万から1億くらい 春画 10万から100万くらい
藤田嗣治:油彩 1000万から5000万くらい 水彩・デッサン 100万から1000万くらい
千住博 日本画:200万から2000万くらい 版画:50から100万くらい

絵画骨董買取プロ・4つの約束

1の約束【顔の見える対応】経験を積んだ誠実な専門鑑定士が鑑定します。 わからないことがあれが遠慮なくおたずねください。
2の約束【おまかせ対応】美術品オールジャンル、カビしみキズのあるものもおまかせを
3の約束【お客様の立場に】お話をよくうかがって、本当の優先順位を考えます。
4の約束【お待たせしません】一営業日以内に、お答えします!

今なぜ絵画骨董買取プロなのか?銀座秋華洞が選ばれる理由5

  • 親子三代
    ✔ 理由1: 三代80年の実績と信頼
  • 幅広い美術品
    ✔ 理由2: 掛軸から現代アートまで買取可能
  • すべて無料
    ✔ 理由3: ご相談・出張費・査定料無料
  • ルートある販売店
    ✔ 理由4: 多様な販売ルートで高額買取
  • テレビ出演
    ✔ 理由5: 多くのメディアに出演

絵画の買取例

買取の流れ

【1】お問い合わせ

フリーダイヤル、無料買取査定フォームLINE査定より、お気軽にお問い合わせください。

【2】お見積もり

いただいた絵画・美術品の情報から、おおよその査定額をお伝えいたします。

【3】買取方法の選択

来店買取、出張買取、宅配買取のいずれかをお選びください。

実際に拝見して正確なお見積もりの買い取り価格をお伝えいたします。

【4】買取成立!

金額にご納得いただけたら、買取成立です。

その場で現金でお支払いいたします。

宅配の場合は、お振り込みいたします。

絵画・骨董・美術品の選べる買取方法3つ

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前会長からのアドバイス:絵画買取のポイント

まず、絵画作品は作品のコンディションに加えて、
裏書、鑑定証、箱などの添付物が大事です。
もし査定の前に倉庫を整理することがあっても、
そうしたものを無くさないようにお願いします。

また「コンディションが悪いと売れないと聞いたから」ご自分の判断で、絵画の修復を行ったり、額を直したりするケースが多いのですが、これはおやめ下さい。ご自分で楽しみたいから、飾りたいから、手を入れるのならいいですが、
「絵画の価値を上げるため」にそうした事をやっても殆どの場合、意味がありません。
手間のぶん以上に価値が上がることは稀です。
私どもも含めて、信頼できる懇意の美術商を見つけて、
そのアドバイスに従うのが良いでしょう。
査定の前に、写真をお送りいただく場合も、そうした添付物の状態がよくわかるよう、
何枚か写真をおとり下さい。判断の材料として重要です。

お電話ください まずはお気軽にお電話ください。 0120-126-510査定フォーム

絵画の売却の前に準備すること

絵画を売却の前に注意すること
絵画や美術品を売却するにあたっては、買取業者選びが大事なことは言うまでもありません。
買取の業者を選ぶにあたっては次の点に注意すると良いでしょう。
1. 買取専門業者を避けて専門家を選ぶ
(ア) 気持ちの良い取引ができる
「買取専門」をうたっている業者は、実は販売ルートを持たないという意味合いで、お客様や、美術マーケットにおいて信頼のない方が残念ながら多くいらっしゃいます。最近は他業種からの参入も多く、なかには強引な取引をせまる業者さんもいるようです。お客様をもつ店舗のある店は、お客様対応もきちんとしている場合が多いです。
(イ)  高額査定が期待できる
お客様のいる画廊は、たんに相場で買うだけではなく、その作品がほしい、ということが多くあります。価格についても評価が高くできる可能性があり、しかも大事に次につなげてもらえます。
2. 信用のある業者かどうかをよく見る
ホームページがキレイ、宣伝でよく見かける、というだけで選ぶと、実は専門性もない、礼儀もない業者さんもおいでになります。その業者がどのような信用ある組織に属しているか、よく調べてみると良いでしょう。
弊社は、東京美術倶楽部という信用ある組織に属し、代表は美術組合の理事長、国際浮世絵学会、全国美術商連合の理事などでもあり、銀座地域の連携も深く、地域や業界の信用をおかげさまでいただいております。
弊社プロフィール、社長プロフィールへのリンク
3.作者などを特定する付属物
美術品を売るにあたって、それほど厳密な準備は必要ありません。私どもで現場に行けばお品物の整理、清掃もいたします。
ですが、お品物の箱や付属物の紛失などがあると、作者の特定や、真贋の判断について情報不足になることがあります。お家が複数ある場合に、そうしたケースが起こりがちですので、もし手間暇をかける余裕があるなら、そのあたりのご準備をしていただくといいでしょう。
4.状態について
シミ・傷・カビなどは絵画の査定額に影響を及ぼします。ただし、お客様がご自分で修復業者に頼むと、殆どの場合、手間賃が高くついて、売却額をトータルで考えた場合、損してしまいます。
むしろ、普段の状態維持が大事です。急にどうにかしようとするより、普段大事にしていただくことが大事です。

絵画の相続

絵画の相続については、相続時に評価が必要な場合は、是非ご相談下さい。
そもそも評価するべきものかどうかなど、
多彩な経験に基づいてアドバイスさせていただきます。
相続の際、絵画だけ、陶磁器だけというケースはむしろ少なく、
骨董、掛軸、武具、浮世絵など幅広く集めているケースが多いものです。
こうなりますと、整理するだけでも大変です。
さらにジャンル別に個別の業者に依頼すれば、かなりの時間を労してしまいかねません。
美術品全般を同時に処分をお考えの場合はぜひ、秋華洞にご相談ください
各分野のエキスパートがいるため、一度にご対応が可能です。
蔵まるごとの査定・買取も豊富に経験があります。
また、お客様の美術品の相続について相談を受けている士業の方も、お気軽にご連絡下さい。
提携している大手弁護士事務所さんをはじめ、多くの士業(弁護士、税理士、社会労務士)の方のご相談の経験があります。

絵画の査定・鑑定

一般に、「鑑定」とは真贋の鑑定、「査定」とは時価評価の事を指します。
つまり、実際にはいくらで買い取れるかという金額の提示になります。
絵画、陶磁器、工芸品など、
ジャンルにかかわらず評価が一般に「高価」であることが知られている作家については、
ほぼ必ず「贋物」が作られていると言ってもいいでしょう。

またいわゆる贋物でなくても、
①状態の程度(大変重要です)
②箱の有無
③箱書きが正しいか
④伝来
⑤その作家の現在の需要
⑥作品のモチーフの人気度
などが複雑に絡み合い、査定価格に反映されます。
鑑定の箱書きが正しいものか、どうかなど、有名な作家ほど、慎重に判断しなければなりません。
査定するにはプロの眼が必要となってくるのです。
有名百貨店で揃えられた場合は、まず真正な場合が殆どですので、記録があると強い傍証材料になります。査定額は、写真でもある程度判断が出ますが、当然ながら最終的には、実物を拝見しての判断になります。
 秋華洞では、絵画、陶磁器、武具、浮世絵、骨董など美術品全般について優れた専門家を擁しており、幅広く対応できるのが特長です。簡単なことでも結構です。遠慮せずご相談ください。

絵画の査定写真の撮り方

1.額全体
2.サイン部分拡大
3.額の裏側:画題等書いてあれば
4.鑑定書などの添付物
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ご相談はお電話(0120-126-510)、メールLINEからも承ります。

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