筆の買取｜無料鑑定・査定の絵画骨董買取プロ、銀座秋華洞

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筆の鑑定・買取なら絵画骨董買取プロにおまかせください

堆朱の柄をもつ筆

あなたの大切な筆のコレクションを是非お譲り下さい！

弊社では筆の買取・査定を積極的に行っています。

言うまでもありませんが、筆とは、柄に毛を束ねつけてできた、字や絵を描くための道具のことです。日本人なら手にとって字を書いたことのない人はいないでしょう。

しかし、筆は書道家や画家の個性を反映する重要な道具であり、その柔軟さや硬さによって筆遣いの表現が大きく変わります。

筆は書・中国画・日本画を描く際、紙に触れて作品のニュアンスを決める大事な道具です。その弾性の微妙な加減で書き手へのフィードバックとしての筆触も変化し、作品の出来栄えを直接左右します。文房四宝（筆、墨、硯、紙）のうちでは消耗品であるにもかかわらず、重要なアイテムとして珍重されてきました。書家にとっては、愛蔵されるコレクションの対象でもあります。

硯をはじめ、書道具・文房四宝の売却をご検討の際はぜひご相談ください。
掛け軸・書など他の美術品とも一括査定も歓迎いたします。
幅広い美術品を一度に査定できるのはわたしたちの強みです。

参考リンク：書道具・文房四宝の買取

筆の素材

　羊や狸、イタチ、猫に至るまで多種多様な動物の毛が筆として使用されています。しかし、毛の違いは動物の種類だけで決まるわけではありません。どの時期に採取したのか、そしてどの部位のものなのかによってもその毛の特徴は変わってくるのです。また、中国で作られた「唐筆」は２,3種類の毛を混合して造っているのに対して、日本産の筆である「和筆」は十種類前後を混ぜて造る場合が多いです。そして柔毛と剛毛の割合、毛の長さなどを調整し、用途に合わせた筆を作り上げていくのです。
植物から造る筆もいくつかあります。細かく割いた若竹を用いた「竹筆」やハスの実からつくった「蓮筆」などです。

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筆の鑑賞ポイント

「道具」としてではなく、「美術工芸品」として筆を鑑賞する際に注目するべきポイントは「筆管」です。筆管とは筆の柄の部分のことで、豪華な絵柄が施された陶器製の筆管や、黒壇や桜、欅といった上質な木材を使ってそれに繊細な彫刻を施した筆管、漆を塗りつけて螺鈿や蒔絵で華やかな装飾を施した筆管もあります。他にも、金製や銀製のものや象牙製のものなど、希少な素材を用いた筆管があります。

中国、日本で大事にしてきた筆の伝統

筆を集めるなんて、そんな人いるんだね。

筆は書家の方にとっては本当に宝物ですよ。動物の毛を束ねる技術は本当に繊細で、日本では熊野が有名ですが、本当は簡単な技術ではないし、筆管の装飾にかけるエネルギーは中国筆は特に素晴らしいです。

田中

中国のものなんでしょう。日本にあるのかしら。

はい。それがあるのです。熊野にはとある立派な美術館がありまして、実は私どもも少しお世話したことがあります。そこでは日本でも、素晴らしいコレクションが見れれます。書家は、よい筆を求めてやまないのです。

田中

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今なぜ絵画骨董買取プロなのか？銀座秋華洞が選ばれる理由５

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美術アドバイザー金子

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お客様の声

わかり易く説明してくださり　納得の鑑定でした。

素人の考えに、丁寧にお答えして下さいました。
わかり易く説明してくださり　納得の鑑定でした。
ありがとうございました。

価値をわかっていただける方におゆずりできて良かったです

ありがとうございました。
父の集めていたものですが、価値をわかっていただける方に
おゆずりできて良かったです。また伺います。

お父様が大切にされていた根付、次の世代へ引き継ぎたいと思います。
また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

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代表の田中と著書の紹介

秋華洞　代表取締役社長　田中千秋
昭和40年京都生。東京大学文学部心理学科卒。映画製作、農業、SEを経て家業の美術商となる。京都・思文閣美術の創業者・田中新を祖父、同社元副社長の田中自知郎（京大）を父とする。日本の美術を世界に広める事を通して、世界がよくなることを目標としている。美術業界で東大は珍しいが、東大でも美術の世界に行くのは稀。

美術商交友会理事長 / 全美連理事 / 国際浮世絵学会理事 / 交換会松風会主 / 東京美術倶楽部、築地ロータリークラブ所属

『アートコレクター入門』平凡社　令和６年　田中千秋著（弊社代表）
美術品・骨董品を「買う」ところから「売る」ところまで、さまざまな視点で解説したアートコレクションの入門書。アートの売買を通して主人公が成長する物語として書かれている。アートコレクター、アーティスト、美術館長、画商など専門家にも好評。アーティストになるための入門書としても読まれている。
この本を通して田中のイイタイコト：私どもは、お客様と美術品を「買う」「売る」だけの関係ではさびしいと考えています。美術を通して、豊かな出会いと、人生への喜びを共有できる体験にできればと願っています。