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絵画骨董買取プロでは、短刀を積極的に買取しています。
短刀(たんとう)は、日本の伝統的な刀剣の一種で、刀身が30cm未満の短い刃物を指します。平安時代から使用され、護身用や装飾品として重宝されてきました。短刀は刃を上に向けて帯に差し込むことが一般的で、日常生活においても持ち運びしやすい点が特徴です。短刀は、武士の副武器としての役割も果たし、戦場では主に近接戦や刀が使えない狭い場所で使用されました。また、儀式用としても使用されることがあり、装飾が施された豪華なものも存在します。デザインや製作技術は時代や地域によって異なり、特に室町時代以降には多様な様式が生まれました。短刀はそのコンパクトさから、美術品やコレクションとしても人気があります。現代においても、日本刀の美しさと技術を伝える文化財として重要な存在です。
査定・鑑定について
刀剣の真贋の鑑定は、まず銘を確認します。柄(つか)に納まる部分(なかご・茎)に刻んである銘をまず見て、その名称と「登録証」の名称が一致するかを確認します。次にその銘に相当する物であるかを判定します。その名に相当するものでないと判断されれれば価値は低くなります。ただし銘がどうあれ、品物の良さが本来はもっとも大事な要素でしょう。
あとは拵えの部分や装具のグレード等で価格が決まって参ります。
銃砲刀剣類登録証・鑑定証について
銃砲刀剣類登録証は1951年(昭和26年)から発行が開始され、種別、長さ、反り、銘文といったデータを記載しています。ご売却の際は必ずこちらをお持ち下さい。もし見つからない場合は再取得する必要があります。
銃砲刀剣類登録証とは別に「鑑定証」がついている場合があります。「日本美術刀剣保存協会」が発行している鑑定証明は、意味のある鑑定ですので、添付されている場合は必ずお持ち下さい。ただし、「鑑定証」がないから価値がないとか、必ず登録が必要と言うことではありませんので、ついていない場合でもまずはご相談下さい。また、他の団体が発行したものなど、必ずしも証明として信用のないものもありますのでご注意下さい。