美術品の梱包はコツをつかめば簡単!

美術品の梱包

美術品の梱包の仕方、ご存じですか?
弊社はお作品をお送りいただく「宅配査定」を受け付けておりまが、
美術品の梱包方法がよくわからないので、壊れないか心配と不安になるお客様が多いです。

絵画、掛け軸、浮世絵など、形状・大きさは様々ですが、ご自宅にあるもので梱包できますし、コツさえつかんでしまえば簡単です。

動画でも解説しています

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絵画発送の梱包例です
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無料の着払いでダンボールに入れて美術品を送ってください

箱があれば安心。絵画の梱包

額装の絵は、ほとんどが箱に収納されています。
差し箱(ダンボールの簡易なもの)やタトウ箱という布張りのしっかりとした箱などです。
こちらの箱にさらにダンボールを巻いていきます。箱に入っていないばあいはエアパッキン(プチプチ)でしっかりと巻いて、ダンボールで巻くようにしてください。

1.まずは箱に入れた状態でガタガタ動くか確認して下さい
2.動いてしまうようならエアパッキン(プチプチ)や新聞紙を詰めて動かないようにします
3.エアパッキンで包んでいきます
4.テープでしっかりと固定します
5.エアパッキンだけでも送れますが、心配な場合はさらにダンボールを巻きます
6.これでかなり頑丈な梱包になりました
7.ワレモノ・貴重品として発送して下さい(表記は運送会社によって異なります)

掛け軸の梱包は軸先を保護しましょう

掛け軸は「共箱」という画題と作者の名前が記された桐箱などに入れられています。箱にはいっていない場合はエアパッキン(プチプチ)を厚めに巻いて下さい。軸先が取れやすいので、箱の中でカタカタしないよう固定するのがポイントです。

1.箱に入れた状態で軽く振ってみて、中の軸がカタカタしませんか
2.薄紙や綿で軸が動かないよう固定して下さい
3.配送中に軸先が取れてしまった、なんて事にならないようしっかり固定して下さい
4.エアパッキンで厚めに巻いていきます
5.テープでがっちりと固定して下さい
6.ワレモノ・貴重品として発送して下さい。心配な方は絵画と同じようにダンボールで巻いて下さい

浮世絵の梱包はダンボールで挟むだけ!点数が多い場合は菓子箱でOK。

お売りになりたい品物の中でも、まとめて保管されている場合が多い浮世絵。数が多い場合は菓子箱に入れてお送りいただいてもOKです。

1.奉書紙に挟みます(大抵の場合は奉書紙に挟んで保管されています)
2.さらにダンボールに挟んで折れないように固定して発送します。薄いダンボールの場合は2枚重ねて下さい。
3.たくさんある場合は菓子箱に入れて発送が便利です

とても簡単な和本・画帖の梱包

和本・画帖はエアパッキンで包んだら、紙袋かダンボールに挟んで下さい。

1.エアパッキンで包みます
2.紙袋に入れワレモノ・貴重品として発送して下さい。心配な方はさらにダンボールで巻いて下さい

発送先
104-0061 東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
株式会社 秋華洞 査定係 TEL:03-3569-3620

※お作品をお送りいただく際は、事前にお知らせ下さい。