銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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クリスマスリスト

   

ツイッターでも書いたが、「クリスマスリスト」という平原綾香の歌にはまっている。

たまたま、買ったCDを車に入れておいたら、自動的に流れるようになったこの曲。
この曲の意味、よくわからんなあ、と思っていたが、百回目くらいで少し調べてみた。
どうもこれは大人がクリスマスにサンタさんに自分の幸せでなくて、世界の幸せを願う歌、
だという事がわかった。
そう思って聞くと、なんて純粋な素敵な曲なのだ。
ユーチューブでビデオも見た。もう宗教的な画像。ちょっと「ビッグブラザーズ」的な効果があってオソロシーくらいだけど、平原綾香だから許す。
歌詞。(脳内記憶)
覚えてますか、あなたの膝で。願い事頼んだ日の事。
大人になったけれど、まだ子供のように、願っている。
どうしてもかなえたい事。
戦争が起きないように、ひきさかれないように、時よいやして。
友達がいて、正義が勝つこと、愛は終わらない。
それが私のクリスマスリスト。
幻想だ無邪気と人は言うけど、一途な思いの中にだけ、本当は見えるの。
ばかばかしい位ストレートなのだけど、それだけに伝わってくる。
何回聞いても感動する。
ここで友達がいて、というのは英語の原詩では、世界の人たちがみな友達が出来ること、という意味。戦争については、過去の戦争は時がいやして、これから起こる戦争はないようにして、という意味だと思う。
女の母性は素晴らしい。男が謳っても説得力無かろうけど。

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