美術の窓へ掲載していただきました
と、昨日紹介したとおり、美術の窓の7月号のトピックスに掲載していただいた。なんと中央部のカラー見開きである。
今号の特集は「写実VS現代美術」。リアリズム絵画特集のパート2ということだ。リアリズムを特集すると雑誌がよく売れるらしい。現在市場評価が高いのはなんといっても森本 草介で、ほとんどゆるがない位置である。
ところで、リアリズム絵画がリアリズムだからウケル、というよりも、やはり人は人が目で見て、それを描写する、という最も絵のプリミティブな要素に惹かれているんじゃないか、と思う。この雑誌の今号で山下裕二が述べていることもまったくもっともと思う。
この雑誌のいいところは、現代アートにも伝統的美術(このふたつの業界はあまり交流がない)にも目を配るこの雑誌が、二つの潮流をクロスオーバーして考えてみよう、という姿勢である。古美術とコンテンポラリー両者に造詣の深い山下裕二の連載を載せていることからもその姿勢がうかがえる。といいますか山下さん勝手に尊敬しているんですが。
私どもの記事はきれいにまとめていただいた。感謝いたします。
ぜひご購入ください。
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