銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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子供づれで東博、夜旧友と食事

   

昼、結局東京国立博物館に娘二人と行く。常設展と「模写・模造」の特集見る。


「模写」の方、ポスター、チラシが面白い。「模写だけで展覧会がなりたつとは」横山大観  「・・・なら言った」と小さく書き添えてあるポスター。背景は大観の模写に大胆に赤色の四角形。


最近、国立博物館のコピー、広告がうまい。民間の血が入っているのかな、ちょっと事情を一度うかがおうと思う。


子供用の体験コーナーも設けられていて、流石に退屈し始めた幼児二人の興味をつなぎとめることが出来た。


母親の「解放日」ということで、ふたりを父親だけでつれてきたが、流石にゆっくり見れず、詳細なレポートは難しい。


夜は大学時代の友人たちと飲み会。新聞記者の友達が九州に転勤になる。今の選挙戦がらみで、権力構造とか、新聞の論調の成り立ちとか、スターウォーズのエピソード3は面白いのかとか、工藤カンクロウは本当に才能があるのかとか、みなさんの得意分野を聞かせていただき楽しい。友人の奥様が会社をやめてNYで半年ほどリフレッシュするという。人生は、動いていく。

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