銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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で、今日

   

会社にいるとなかなかメルマガに手がつけられません。


もう最近は必ず休日に書いています。一日仕事ですねえ、もう。こんなに手間かけて書いていていいのだろうか。と、自分でも疑問になります。メルマガ書いている間にすることあるのじゃないの?


でも、シュウイチというのは崩してはいけないペースだと思っています。たまには短くなってもいいが、崩していけないものはあると思う。


ところで、私は最近は司馬遼太郎を読みすすめています。お勧めだった「菜の花の沖」は終わって今は「翔ぶが如く」。思えば「花神」も子どものとき読んだような気もするが、呼んでいないような気もするので読んで見ないと。


彼の小説を読んでいると、商売で扱う思想家たちが生身で登場するので面白いのです。西郷隆盛はもちろんのこと、高山彦九郎、なんていう江戸の「三奇人」と呼ばれる人物もチラリと出てくる。


ところで「翔ぶが如く」は、すでに戊辰戦争が終わっている時代がスタートなのだけど、薩長連合から江戸無血開城、戊辰戦争にいたる過程を丁寧に書いた実録または小説も読みたいと思っています。よい本があったら教えてくださいね。


 

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