銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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さまざまな方から

   

昨日は、大学の同級生と「忘年会」に参りました。3ー5人の参加でしたが、充実した時を過ごしました。


で、美術品を欲しい、という気持ちは何故起こるのか、てな話題になりましたとき、


「自分のモノにしたい、という野心を惹起しないモノは美術品と呼ばない」なんて言う人もいるよ、という事を申しましたら、いささかキョトンとした顔をされたので、


「つまりオンナみたいなもんさ。いいオンナは誰にでもどうぞ、じゃあなくって自分の手元に置いときたい、誰にも渡したくない、と思うだろ?」と説明したら、同席したマスコミの女性に「それってセクハラだよ。千秋君全然成長してないね。」と言われてしまいました。えーん。


「だけど白洲正子もそんなふうに書いてるよ」「そりゃあ白洲正子なら、そうかな、と思うけど、千秋君にいわれても。。」だ、そうで、うーん、それは私に対するイジメじゃないの、と心秘かにヒガムのでありました。


やれやれ。


さて、カタログは非常に好評を戴いていまして、昨日は去る著名な作家らしい方からもご注文を戴きました。


朝日新聞に掲載して頂いた事も影響はあるようで、突然弊社に「何か買いたい」と尋ねてこられたりするケースも多く、昨日のスナックでも千秋さん、読みましたよ、とママさんに声をかけられたり、小学校の同級生のお母さんが私の母に電話をかけてきたり、ほんの数行の掲載でもやはり新聞の力は大きいようです。


より皆さんにおもしろがってもらえる会社になるようスタッフと共にガンバリマスので、応援して下さいね。

 - シヤワセ