銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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いいこと

   

昨日はちょっと嬉しいこと。

その1

アメリカからふいにお客様がいらして、とある日本人画家の水墨画を買っていただいた。初めての日本美術購入という。電気系のビジネスマン。美しい同僚の女性もいらして、私のカタコトの世間話にも花が咲く。とても爽やかなご一行であった。

英語の勉強、最近少し怠っていた。やんなきゃね。

東京でアートといえば、秋華洞。という認識が海外で少しずつでも広がるといいな、と思う。

ちなみにネットでも二点ほど売れる。

その2

カタログの最終追い込みを印刷屋さんで行う。今カタログはスタッフが本気で作っている。その熱意が嬉しい。業者さんも真剣である。むかし、映画作りを通してやりたかった世界がここにある。

美術商の経営は簡単ではないが、ヒトが育ち、少しずつでも仕事のレベルがあがるのは嬉しい。

その3

家に帰ると嫁さんの機嫌がいい。なんでも娘が塾で社会のてすとが満点だったとか。そんなことで機嫌がいいなんて、フツウの母親なんだなあ、と思う。ただ、その娘は寝る前に、詰まらないことで親に反抗して、こっぴどく嫁さんに怒られていたが。嫁さんが怒ると僕も一緒に怒られそうで恐い。本当に恐い。

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