銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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今日のとあるメールへのお返事

   

先ほど、或方へ書いたメールですが、こちらにも転載しておきます。
私たちも、幸せ、という事について考えるべき時期じゃないかと思います。

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おめでとうございます。
こちらこそお世話になりました。

メルマガはやはりここらで自分で書かなくては、と思ってます。

どうやって時間を作るのか、が問題ですが。英語メルマガも、自分なりの英語を書いてみなくてはいけませんね。

ところで北欧の国にかかわっていらしているということは、とても旬かもしれませんね。
本日のテレビでも、フィンランドの国のすばらしさ(NOKIAと産官学の教育・研究制度など)が特集されていました。先日ウチにいらしたお客様は北欧の世界的な機械メーカーの社長さんで、書軸をぽんぽんと二つ買って行かれました。

日米欧が共に沈んでいる中、特に社会福祉の点で最悪なのがアメリカ、次いで日本、であることが明らかになってきていますが、北欧は高負担、高福祉を支える国のまとまりと危機感がある。日本もマネできるといいと思います。もう住んじゃおうかしら、とも思いました。

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SIcKoという、マイケルムーアの映画を見たが、アメリカの健康保険制度は完全に狂っていて、まともに医療を受けられない体制になってしまっているらしい。アメリカは日本人にとってあこがれの国、という部分があったのに、医療制度といい、金融の崩壊といい、風通しの悪さは日本にも負けない点がある、と感じた。医療と教育は有料、というのが日本でも常識だが、この映画などで、ヨーロッパやカナダなどで、教育が全く無料あるいは、医療費も無料、という国が案外多い、ということがわかった。日本でも道州制を設けた暁には、例えば東北地区では、北欧やフランス・イギリスなどにならって、教育、医療をタダ同然にしてみてはどうか。税率は多少高くなるだろうが、かの国々で直間比率など、よく研究すれば決してできないことではないだろう。

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