沖綾乃の宇宙@ImaginaryGreen
Imaginary Greenの展示には、日本からのアーティストがもうひとり参加しています。
1月のSCENAでの鮮烈なパフォーマンスが記憶に新しい沖綾乃。
人とそれを取り巻く事物の記憶が一体になったような日本画ならざる日本画を描く沖綾乃は、今回は「花」と「木目」の色が目に飛び込む心に残る作品を描いてくれました。
たらしこみの技法を使いながら人やものが持つエロティシズムを追求する彼女の作品は、時代にとってもっと必要になっていくことでしょう。
今回出品される二点も是非直接御覧ください。
展覧会情報
展覧会 Imaginary Green
会期 2024年4月18日(木)〜27日(土)
会場 ぎゃらりい秋華洞
時間 10:00〜18:00
備考 会期中無休 入場無料
https://www.syukado.jp/exhibition/imaginary-green/
銀座ぎゃらりい秋華洞では、春の展覧会として植物をテーマとしたグループ展を開催します。
中華圏と日本出身の6名の作家で構成された本展覧会では、異なる文化背景を持つ作家が植物という共通のテーマで作品を制作いたしました。植物という我々の身近にある存在が、作家それぞれの目線を通して展開されます。
展覧会のタイトル”Imaginary Green”とは日本語で想像上の緑、架空の緑という意味が込められています。
既視感を感じられる植物でありながら、存在しないものでもあり、不思議と愛着が湧くような絵画・立体作品を展示いたします。ぜひお楽しみ下さい。
〈出展作家〉
ファン・ピン・トン(黃品彤)、リン・イーロン(林義隆)、ディー・チン(狄青)、
チン・ペイイ(陳 珮怡)、沖綾乃(オキ アヤノ)、岡本東子(オカモト トウコ)
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