中央区の講座させていただきました。
昨夜は中央区の生涯学習センターが主催する「画廊への招待」シリーズの講座をさせていただきました。
テーマは「偉人の書、アートとしての書、お楽しみの書」
ようするに商売に携わる立場からの「書の世界」への招待です。
昨年は二度ほど、講座をする機会がありましたが、あんまりキッチリ用意するとだいたい10%くらいは舟を漕ぐ傾向があることがわかりましたので、今回は、自分がしゃべるより、みなさんに質問して話していただいた事を中心に話を進めることを心がけました。一時期流行ったハーバード熱血授業を参考にしてね。
それと、なるべく古今東西(ただし日本の中の)の作品(商品)を持って行って、「品物に語らせる」事。
なんとか、みなさんに書の世界、あるいは美術の世界に興味を持って頂けたのではないかな、と思います。
この講座は、来週は「画廊の夜会」の画廊巡り、再来週は角田恵理子先生の「身近なくずし字に触れてみましょう」の講座、そして、もう一度画廊巡りを経て、次回講座担当の花田美術の花田淳君にバトンを渡して終わりになります。
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