銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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ロンドン大英博物館での春画展に来ています

   

実は今、大英博物館で行われている大英博物館での春画展に来ています。
正式には、
“Shunga sex and pleasure in Japanese art”
という題名です。
今年の October から、 来年の 5 January まで。(これ読んだ方、まだマニアイマスゾ。)
こういう春画の展覧会が海外で開かれたのは初めてではないものの、今回のような大規模な展覧会は初めてと聞いています。大英、British Museum というヨーロッパを代表する、そして世界を代表する美術館でこのような催しが特集されるという事は日本人として誇っていいことだと思います。
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しかし、なんと、我が国ニッポンでは、この春画展、巡回展ができないのです。公の場所での展示を拒む日本の「雰囲気」があるようで、巡回展を名乗り出る館が一つもないという非常に不思議な事態には関係者もとても悔しい思いをされていることが想像できますが、お陰で?ワタクシとしてはロンドンにわざわざ来る理由が出来まして、今回はイギリス文化も併せて堪能させて頂いております。実はこのレポートを書いているのはもう帰国日、帰る寸前なので、ごく簡単に、シュンガ展に行ったぞ、というアリバイを書かせていただきます。
と、いうところで出発の時間が。。。写真がアップできない。。。ということで続きは空港ないし、帰国して書きます。あらら。
(結局MovableTypeシステムの不具合で滞英中にアップされていませんでした。。。帰国後にアップしてます、やれやれ。)

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