政党禁止令、ネット選挙義務付けの提案
「小沢チルドレン」首相・幹事長の辞任求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00001045-yom-pol
横粂議員は比較的まともな神経なのかもしれない。政治家は政党に対して仕事しているのではない。国民みたいしてしごとしているはずだ。
昨日は、日本橋の地域の人たち中心の懇親会があった。とにかく様々な企画を通じて日本橋、銀座などの地域を盛り上げていこう、という趣旨の集まりなのだけど、自分のテーブルは偶然にも左も右も政治の話題でもちきりであった。
もちろん、あまりに民主党がヒドイからである。普天間、子ども手当、高速だけでも愚かであるが、ここでもってきて、ヤワラちゃんである。馬鹿じゃないか。
スポーツ選手が絶対ダメだとはいわない。彼女も、たとえばPTA会長でもやって、市議でもやって、市井の人々の願いや苦労、立場の違う人々の調整、いっぽうで憲法や日本国と世界の歴史を10年もかけて積み上げてきて、さて国政に、というのならよろしい。しかも柔道もつづけるという。地球を覆うほどの愛?百万の味方を得た思い?どれだけ愚かであれば気が済むのであろうか。
そこで私は太田総理的に提案する。
・政党の禁止
・ネット選挙義務付け、ツイッター義務付け
・国政候補者の事前試験
・民主党の立場、民主党内での立場をおもんばかって、グズグズした発言をする人ばかりである。そもそも国民は政党よりも、人物本位で選びたい。しかしその人物を知るのには、ネットでしっかり政見を表明してもらわなければ、時間がない国民には選ぶのが無理である。自民党側も意味不明の小党が乱立しているが、どうも何がしたいのかよく分からない。
ともかく、財政(大きな政府か小さな政府か)、教育・文化(その理解度)、経済(景気か財政規律か)、国防(自立か依存か)について、明確な方針、意見を「党の」意見でなく、自分の理論を各人披瀝してほしい。もう今みたいな正当ならない方が余程マシである。
また、自民党は自民党の中で議論をすませ、国会は「儀式」の場にしていたが、民主党も大してかわらないというか、もっと悪くなったようである。政党があるおかげで議論が進まないのなら、ないほうがましじゃないの?
・上記の条件として、ネット選挙は必須。もっと本当の個人の意見を聞きたい。
ツイッターは禁止だって?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000242-jij-pol
なりすましや誹謗中傷を避けたいので、ツイッター解禁は見送りですって。そんなもの、なりすましを見破るくらいのリテラシーを信頼しなさいっての。誹謗中傷受けてたちなさい。
・ヤワラちゃんをはじめ、明らかに国政レベルの知識も経験もないタレント議員の立候補を防ぐため、あらかじめ試験をして欲しい。憲法と政治、経済の基礎知識、やりたいことを原稿用紙10枚程度で提出、そしてあるテーマで「立場」を変えてディベートして基本的議論力を見る。「お腹」が痛くなってやめる首相が出ないよう、10KMマラソンのタイムを競う、など。
政党禁止、なんて本当にしたら、これは結社の自由、基本的人権の侵害であるが、もっと見識ある「個人」が候補として出てきて、なおかつ議員としてもその人を生かしきる知恵がないものか。