スーパスターよ、出てこいの巻
昨日は画廊巡りに3名ほどご来店。
ゆっくり座って美術談義。現代アートはマスコミに良く取り上げられるが、いわゆる老舗グループはPRが下手、という話にまたなる。そうですね。ただ、実際には小山さんとせいぜい山本さん位のような気もする。あ、でも、いろんな話題性のあるアートが雑誌に出ているな。やはり「なんだこれ?」と思わせるものはあるかもしれない。それと、昨日の朝日に乗ってたけど「貧」という旗をあげた「GEISAI」なんか、臨機応変のアピール振りでさすが、という声もあり。
で、「普通の」アートの世界でも、石川遼君みたいなスーパスター(世界で通用する)人を育てたいですね、という話に。そうですねー。
話題性x技術x多産x人柄(人気)
かな、カギは。
ある程度の数がかけないと、量産できないと、人気は出にくい、という話。
あとは作家の説明能力とかスター性が必要と。
奈良さんなんて、まさにこれにピッタリで、売れたんじゃないの、みたいな話に。でもあるテレビで、本人が「でも自分の絵を本当に好きな人どれくらいいるのかなー」とつぶやいたとか。確かにあの値段になってしまって、「好きだから買う」というよりも「評価が高いから買う」という動きになるのは仕方ないかも。作家が売れるのはいいけれど、少し切ない面もあるかな。
でも、やっぱり総体としては、ビッグにならないと、本人も画廊も食べていけない。
ま、これは一般論であって
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