銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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日曜の読書、誕生日

   

誕生日、ということで家で誕生会。
子供と妻が作ったアップルパイでパーティ、といってもアップルパイ食べてプレゼントもらうだけだけど。
プレゼントはシチズンの時計と紫色のワイシャツ。
明日からつけていこう。

土曜日に買った勝間勝代の「目立つ力」と加山リカ「しがみつかない生き方」同時に読む。島田紳助「自己プロデュース力」西原理恵子「太腕繁盛記 FXでガチンコ勝負」ロバート・キヨサキ「若くして豊かに引退する方法」神田昌典「全脳思考」など、斜め読みで読む。神田昌典は斜め読みでは読みこなせない。

加山リカの本には「勝間和代を目指さない」という章立てがあって面白い。勝間和代の「目立つ力」と好対照の論旨。と思ったら今日のAERAで二人の対談。興味深い。

勝間和代は半分近く読んでいると思う。面白いし、テレビでしゃべるパワーもすごい。ただ友人の一人は「あの顔はよくない」という。面構えが間違っている。とのこと。別の人は「イタイ」感じという。勝間和代を論ずることは「幸せ」とは何か、を論ずることでもあり、興味深い。彼女が二度の離婚を経て、今はITグッズオタクで売っている経済評論家、というのは何を意味するのか。また、あの本のペースでは、一冊あたりの情報量はやはり限られるはず、と思ってあまり読まないようにする、という気持ちもある。

で、二人の対談を読んだが、あんがい穏やかなものであった。ま、会って話したら普通そうだよね。別にかみつくことじゃないし。でも、成功って何だろう、幸せって何だろう、という事は考え続けるべきテーマ。

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