銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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ベンチャー経営の会

   

的なものに、お招きいただき出席。
自分の事をアピールするのに、やはりいささか気後れする。
まだまだ経営者=営業マンとしての自覚が足りない。

コーディネイトしていただいた方が優秀なせいだと思うが、非常に魅力のある、優れた方たちの集まりで、有意義であった。やはり仕事は様々な出会い、ご縁で生まれてくるものと思う。

今まで、カタログやネット、そして次の企画とすすめてきているが、すべて、お客様や、異業同業の方との出会いで生まれてきた物ばかり。カタログも進化したと良くほめていただくが、自分で良くしたところなど、ほとんどない。たいてい、そのときに参加したアルバイトの人たち、デザイン担当の業者さんたちとのディスカッション、そして気づきのなかで生まれてきたもの。

ところで、党首討論がこの日あったそうだ。新聞によると、麻生と鳩山の論戦は、まあまあといった印象。予想通りかな。彼らの論戦は見ていないので、評価は保留しておかなければいけないが、政治の言葉が異常に貧困になってしまっているのはひどいものだ。お互いに正面切って議論するということがまずなく、お互いに言い逃れ、しらばっくれ、論点のすり替えが得意な方ばかり。

経営者にまともな人、立派な人は多いのに、政治ではどうして長中期の展望をわかりやすく説得力を持って語れる人がいないのだろう。オバマさんに匹敵する人は勿論、ブッシュに勝てる人さえいないのではないか。

言葉の力が弱いのは、何故か。世襲・・・の問題はほんの一部であろう。ひとつには、ウォーギルティプログラムや、アメリカの支配からどうしても自立できない日本の力学があるのかもしれない。

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