銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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妻と映画を見るときに気をつけなければいけないこと

   

ゆうべ、妻が録画していた映画の後半を一緒に見た。

仲間由紀恵が五年ほど前?に主演した映画、「g@me」。狂言誘拐を巡り、どんでん返しが続く映画。

しかし映画の何処をとってもチープだし、ストーリーも設定も台詞も滑りまくっている映画だな、と思うが、奥様は楽しんでいるようなので、黙ってみる。

だが、映画終了後、そうした批評を口にしたが、奥さんにプンプン怒られる。あたしは批評家でも何でもないんだから楽しんでみているのを余計なこと言わないで頂戴。つまんないなら見なきゃあいいでしょう。

ああ・・見ている間は我慢していて、最低限の意見を言ったつもりだったんだけどなあ。。。まあ言わぬが花、ということもあるよなあ。ちぇ、以後気をつけます。

それにしても昔僕が作っていた8ミリ映画レベルのテンションの映画。これが大人の作る映画かしら。たぶんテレビ出身の制作陣なのだろう。作りがユルイ。

しかし仲間由紀恵が若くて、美しい。恋に苦悩する、という今と幾分違う芸風と役所と若い肉体のみずみずしさは見所であった。真面目に仕事をしている感じがすがすがしい。

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