祝日はいらない?
今週は月曜日が祝日で、かすいもくきんど、の5日で日曜日に突入。
今週は車での移動が多かったせいもあって、あっという間に終わってしまいました。
スタッフのみんな、というか世間一般的には「お休み」は嬉しいモノだろうけれども、経営者、という立場に替わってみると、日曜、祝日は売り上げの減る確率の高い日、ということで少しもありがたくない、と思います。こういう考え方はみんなはしないのだろうなあ、それが経営者と「従業員」の間に横たわる違いなのだろうなあ、と思いますねえ。
美術商というのは、世間で思うより忙しく、明日の日曜日も実は仕事があります。大きな交換会(業者の競り)の下準備。日曜のない週が二週も続くと、さすがに一息つきたくなることもあるので、休みの必要性はわかるのですけれども。ただ、経営者に本当の「休息」は無いのは当たり前で、その覚悟がなければ経営なんてできないのですけどね。だからその覚悟を同等にみんなに求めちゃあいけないのでしょう。
けどね、単なるサラリーマン集団では、出来ることは限られています。商売人はすべからく戦場にいる、という自覚はやはりもってもらいたいもの。ということで、十分な休息をとったら、ガッツリ仕事をしてね。
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