銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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鑑定団の値段

   

昨日のテレビ鑑定団では、維新の志士の貼り混ぜ屏風が出品されて、なんと300万の評価がついていました。お持ち込みになった方の評価が50万円。紳助さんが、海舟の手紙は高いと思いますよ、との評だが愕きの結果に。

いくらなんでもあの値段は高すぎるのじゃないかと思いました。実際には、30万から70万くらいの販売価格が適正ではないかなと。普段売買に携わっていない方が評価してしまうことの適切性を考えさせてしまいます。

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