セミナーと、会田誠
と、宣伝ばかりでは面白くないでしょうから、私信も。
昨日は、とあるコンサル会社のセミナーに社員を引き連れていって参りました。学びたくさん。とにかく早く電話をとれ、とさしあたり今朝の朝礼では申しました。
まあそんな単純なことだけじゃないのですが、「思いやり」「気遣い」を以下に仕事に籠めるか。そして「一流店」としての自覚。このあたりテーマにしていきたいもの。
・・・というのも、宣伝ぽいかな。
日曜日には、会田誠と山口晃の「アートで候」
http://www.ueno-mori.org/special/aida_yamaguchi/index.html
を観に、上野へ。
会田誠は、生年月日が全く同じ事と、とある方に、こいつは21世紀最大の天才だ、ということを聞いていましたので、気になっていました。
山口さんは、例の三越や公共広告機構の宣伝(江戸仕草)シリーズなどで勿論知っておりました。
二人に共感するところは「日本」へのこだわりと、既成の<現代美術>への違和感と新しい提案でしょうか。
会田誠は、その活動の多面的なところが印象的。惹かれるのは、真摯にバカを演じていること。美術ってなんだろう、と悩みつつも、「何も考えていません」、とフェイントを噛まし、はぐらかしながらも、生きること、「アート」作家であることに真面目に向き合っていることでしょうか。山口さんの方がとっつきやすい面もありましたが、何かその振れ幅においてやはり興味を強く持ってしまうのは会田誠の方でしょうか。
この展覧会は今日までだったと思います。いつも展覧会紹介としては、最悪のタイミングでこのブログは書いてますので皆さんのお役には立ってませんね。済みません。
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