銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

*



賀正・画商

   


あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

弊社では、本日1月5日を仕事始めとさせていただきました。美術商としては少し早めらしいですが、まあ余り他社さんが、ということは関係ないですね。若くて、オンラインで、カタログで、古美術商でもあり、新しい分野も挑戦し、何を言い出すか分からない?美術商(文化商)としては、もしかすると年中無休になるかもしれないし、もっとお休みを多くするかもしれない。

何をやりたいか?

日本美術を知っていただく、ということです。

柳画廊さんのメルマガでは、美術を水の如く使えるように、と松下幸之助さんの家電を水の如く、という宣言からの着想でおっしゃっていました。そう、本当に日本の方にはこの楽しみを知っていただく。壮年にも若きにも。

私としても、日本の方には「ここに美術がありますよ。」と知っていただく。世界の方には「ここに日本の美術がありますよ」と知っていただく。私どもの場合、書、文学などもひっくるめてですし、将来的には、映画、演劇などもメニューに載って来るでありましょうが、まずは「美術品」すなわち一点一点がオリジナルのもの、手触りのあるものから始めたいと思います。

そーいえば、ウチの小三の娘は学研の「はてな発見ブック歴史探偵団」で信長、光秀、秀吉、家康などの歴史を学んでいるようで、明らかに私の同じ頃よりも歴史に興味を持っている。日本人が日本自体に興味を持つ限り、書画という大事な一次資料を扱う仕事はとても大事。常に今の人に通ずるように(はてな発見ブックがそうであるように)ブラッシュアップを続けながらも、やり続けますよー!
2007目標
この写真、2007秋華洞スタッフ各自の目標です。読み取れない?まあ、皆さんにお見せするためのものでもないので。。。
ちなみに私の個人的な年内目標
1.字を綺麗に書く
1.古筆が読めるようになる
1.ファッション扇子もといセンスをあげる
1.鮮烈なゴルフデビュー(コースほぼ未体験。)※ある知人には「おまえにはゼッタイ無理」と言われたので、見返してやるけんね(大分弁)。

 - 日常