須田剋太展はちょっとヒット

現在行っている『須田剋太展』は、マスコミへのPR,広告も、チラシも全くなしに急遽始めたのですが、ビルの一階に看板を出しているだけでかなり多くの人がお見えになります。

本当に「好き」な方が多い作家だということが実感されます。次号カタログに掲載の力作が10点ほど並ぶこの展覧会、きっとあなたの物欲？を刺激することでしょう。残ったら自分で買おうかしら。。。

カタログ冬号の方は、ほとんどの原稿をアップ、ただいま印刷中です。おそらく水曜日頃から発送を開始する予定です。まだ請求していない方、早めにどうぞ！

恒例インタビューは、アートソムリエ・山本冬彦様。美術を買う事には最初は皆しきいが高い、という思いがあると思いますが、その敷居を低くする、アートコレクションダマシイといいますか、アートウイルスをまき散らす！と豪語されている山本様。その「隠れ家」にうかがってお話を聞きました。

作品の目玉はいくつかありますが、トップを飾るのが西郷孤月。横山大観、菱田春草と並んで将来を嘱望されながら、橋本雅邦の娘との結婚が不調に終わったことを契機に放浪、やがては客死してしまいます。そんな孤月が咲かせた花、どうぞご注目を。

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