書の至宝展レポート
書の至宝展、1月22日日曜日、ぜんじつの雪がまだ残る日に、行って参りました。
遅ればせながらレポートです。
こちらは会場になる東京国立博物館の平成館。雪に足を阻まれた方が多かっただろう割には、盛況でした。
特に今回目玉の王羲之「淳化閣帖」には人の頭の山、山、山。(写真は撮影できませんので、言葉での表現。)
ともかく、混んでいるので、私の「解説」は必ずしも全員お聞きになるのでなくて、適当に散らばりましょう、とご案内したところ、私の側には二人の美しい女性が残り、とても聞き上手の方たちだったので、とっても話しやすかったです。ありがとうございました。(でも次回はみなさんにお話しできるようにしようと思いました。)
今回は、きもの人さんとの合同企画で、きもの人さんからは、女将の伊藤さん、スタッフの方、お客様の合計4名、私どもアートオフィスJC・秋華洞は、お客様6名と私が参加しました。下は東京国立博物館(トーハク)の本館正面で記念写真。
それで、皆さん、楽しかったのか?そこが一番気になるところですが、今回伊藤さんは私の(本当に)拙い「解説」でも、楽しんで頂いたようで、彼女のメルマガで随分喜びを表現して頂きました。面映ゆい気分。あ、そうだ、きもの人の報告ページでも。「解説」なんて差し出がましい真似じゃないかと自分では思っていたのですが、少し自信がついたかしら。
親子三人でご参加の方もいらっしゃいました。大人の中でもいつもお行儀よく、素敵なお嬢さんでした。
きもの人の伊藤さんはいつもバッチリ決まってます。素敵。伊藤さんの後ろにいるのが私。
観賞後は、上野公園内の「韻松亭」で会食。
いや彩り(いろどり)も美しく、なかなかのものでした。仲居さんの対応も良く、素敵なお店。
きもの談義から、書について、美術について、様々な方面に、様々な角度からご意見が出ました。何しろ、今回は、和尚様、アクセサリデザイナーの方、会社員、官庁、FP兼起業家など、本当に経験も見識も豊かな方々のご参加。みのり多い会となりました。
成功して良かったです。秋華洞初めての企画モノでしたが、一応大きな失敗もなかったのは幸い。みなさん、如何でしたでしょうか?
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