銀座の画廊<秋華洞>社長ブログ

美術を通じて日本を元気にしたい! 銀座の美術商・田中千秋から発信—-美術・芸術全般から世の中のあれこれまで。「秋華洞・丁稚ログ」改題。

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カタログ大詰め

      2016/07/08


本日もカタログの原稿の詰め。これで一応最終になる筈。
050719_1938~0001.jpg 木曜印刷で、木金土曜日で発想の予定。
学校が夏休みに入って、みなさん美術どころでない季節に入るので、かなり心配な日取りであるが、ともかくもコマを進めないといけない。

絵画は本当に一点ものなので、一度作ったカタログは二度と使えないのがツライところだと思う。ほかのジャンルのカタログは普通そんなことはないはず。もちろん、モデルチェンジなどあるだろうから、同じ要素もあるのは当然でしょうけれども。

今回、前回の秋号と違うところは、まず、点数が30点以上と多いところ、オンラインに掲載していない作品が6点ほどあること。これはネットとの差別化のためにあえてそうした。ネットに載っているものばかりじゃオンラインのファンの方がカタログを請求すると、がっかりだと思うので・・・。ちょっと変り種の「お宝」が入っていますので、ご注目。


そのほか、非常に詳しい解説がつきます。これはワタクシの独断と偏見が含まれている資料ですので、学術的にはアヤシイが、案外まじめに調べておりますので、ひどいものじゃあないと思います。


さらに、「そうだったのか通信」の「エクストラ」版もつきます。これはですね、完全書下ろしです。今回は第一回ということで、美術品とは何か、というテーマで、この世の中で、なんで絵、なんて贅沢品が必要なのか、というあたりを考えてみました。やっぱりですね、必要なんです!大事にしなきゃいけないのです。

と、いうことで、お申し込みは


おんらいんぎゃらりい秋華洞・カタログ請求ページ
および
アートオフィスJC・カタログ請求ページ


です。請求ページの案内は秋号の案内に今の時点ではなっていますが、21日までには差し替えます。


なお、発送の開始は21日を予定しています。


軽井沢、北海道、沖縄、千葉、ようするに遊びにいく前に、是非カタログをご覧くださいませ。海外発送も承ります。


 

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