都内某所に出張査定
都内某所のご家庭から連絡があり、父と出張査定。
お引越しに備えて先祖からのもののご処分をご検討とのことであった。
一軒家からマンションへ、という流れに伴う仕事はしばしばある。老いも若きもマンションへの流れになるのは都心では仕方のないところだろうか。
とてもセンスの良い素敵なコレクションとお見受けした。ただ、高額でお引取りできるものはなかったので、落胆されたかもしれない。
本日は査定のみということで、帰社。
今日も本当に暑かった。父はこの年齢でよくがんばっている。自分ひとりでも査定できるように早くならねばならぬ。今日のものも分けてもらえると有難いのだが、見せていただけるだけでも私にとっては勉強になる。
そのほか、今日は他社で江戸期作家の佳作を拝見。いいものは、やはり味がある。こうしたものを見られるのはこの仕事の醍醐味である。
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