生野祥雲斎の作品
高価買取いたします
大分県で生まれの竹工芸家。本名秋平(あきへい)。1927年、佐藤竹邑斎(ちくゆうさい)に師事する。21歳で独立し、夢雀斎楽雲と称したが、7年ののちに妙心寺管長の神月徹宗が名づけた祥雲斎泰山を号とする。1938年、大分県工業試験場別府工芸指導所に勤務。1940年、文展に代わる紀元二千六百年奉祝美術展に入選。1943年、新文展特選。1956年、第12回日展で北斗賞を受賞する。1957年、第13回日展で特選・北斗賞を受賞する。1959年、日展会員となる。1967年に重要無形文化財「竹芸」保持者に認定。1969年、紫綬褒章を受章。1974年、他界。享年69歳。