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査士標

さしひょう
1615(明・万暦43) - 1698(清・康煕37)
査士標

清代初期の書画家。字は二瞻、号は梅壑散。安徽省休寧の人。はじめ科挙を目指したが、 明が滅び清王朝が成立すると仕官の道を捨て、楊州に流寓して詩書画に専念する生活を始 めた。家が豊かで多く宋元画の真蹟を蔵していたため、書画鑑定にも精しかったという。 書は米芾と董其昌を学んで、「米・董の再出」と評された。「後乙卯生」という号がある が、これは董其昌と同じ干支に生れたことに因んだ号である。国内の主要作品として中国 書画蒐集家・山本悌二郎の旧蔵品であった《行書鮑防上巳寄孟中丞詩》(澄懐堂美術館蔵) が知られる。同郷の漸江と共に「新安四家」の一人に挙げられる。

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