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李可染

りかせん
1907(清・光緒33) - 1989(中華人民共和国)
李可染
近代中国の書画家。江蘇省徐州の人。現代中国水墨画史上において、大きな影響を残した画伯と称されている。幼い頃より、山水画を学ぶ。13歳の時に銭松齢に入門、青年時代には魯迅が指導する「一八芸社」に参加。早くから筆墨を、自由自在に動かし、力強い山水画、古典人物と水牛を描くことでその名が広く知られるところとなった。 1946年に北京国立芸術学校専任教師となり、斉白石や黄濱虹に学んだ。新中国成立後は、中央美術学院の教師となり、中国美術家協会副主席、中国画研究院初代院長などを歴任。清新かつ、風俗を超越したその画風は、独白の風格を成し、国内外の称賛を得ている。

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