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ピカソ

Pablo Picasso
1881 - 1973
ピカソ

スペインのマラガに生まれフランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家。20世紀で最も影響を与えた芸術家のひとりで、ジョルジュ・ブラックとともにキュビスムの創始者である。生涯におよそ13,500点の油絵と素描、100,000点の版34,000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であるとギネスブックに記されている。

ピカソの査定ポイント

20世紀を代表する芸術家であるピカソは、「キュビズム」と呼ばれる芸術運動の創始者として知られています。その生涯に制作した作品数は15万点にもなります。それが故に作風は時代によって分類されて「青の時代」「桃色の時代」「キュビズムの時代」「新古典主義の時代」「シュルレアリズム時代」と分けて呼ばれることがあります。分類が必要であるほどに多作であったということです。

現代でも価値が衰えない理由の一つとして、91年の生涯に渡って継続した向上心と飽くなき探究芯、そして多彩な作品群に人々が魅了されたからだと言えるでしょう。作品相場はその時代、図柄、サインの有無、状態によって大きく変わってきます。

ピカソの生涯

スペイン南部アンダルシア地方マラガ市で誕生し、主にフランスで制作活動を行った画家。油彩画のほかに素描や彫刻、版画や陶器まで、一つのジャンルに限らず多岐に渡って生涯を制作に費やしました。その作品数は15万点にも及び、最も多作な美術家としてギネスブックに登録されています。ジョルジュ・ブラック(1882~1963)とともにキュビズムの創始者であり、20世紀の芸術に最も影響を与えた作家です。


美術教育者であった父から幼少期の時より絵画の英才教育を受け、1892年にラ・コルーニャの美術学校に入学。1897年には父の指導の下で描いた《科学と慈愛》がマドリードで開かれた国立美術展にて入選するなど、幼い頃からその才能を発揮しました。


貧しい⼈々の⽣活を⻘い⾊調で描く「⻘の時代」、静かな優しさ・愛がテーマとなる「バラ⾊の時代」など、その作品群は時代ごとに区切られて語られることが多いです。その中でも最も重要とされるのはやはり、1907年に制作された《アヴィニョンの娘たち》を皮切りに始まる、「キュビズム」の時代でしょう。アフリカ彫刻に影響を受け、娼婦を主題として描かれた《アヴィニョンの娘たち》は、その奇妙な人体表現や空間表現によって、それ以前の西洋絵画とは一線を画しています。ピカソは生涯をかけ、従来の表現に捉われず斬新な作品を次々と生み出しました。

1881年
パブロ・ピカソ、スペインのアンダルシア地方マラガに生まれる
1895年
バルセロナで父が教えていたラ・リヨンハ美術学校に入る。
1897年
マドリッドの美術展で「科学と恩寵」が受賞。最初の個展。
1900年
ピカソ、最初のパリ旅行。画商マニャックと契約。
1901-04年
青の時代
1904-07年
バラの時代
1904年
4度目のパリ滞在。モンマルトルの「バトー・ラヴォワール(洗濯船)」に住む。
1909-18年
キュビズムの時代
1909年
クリシー通りに移る。分析的キュビスムの作品を制作。ドイツで最初の個展。
1918-25年
新古典主義の時代
1936年
スペインに内乱勃発、ピカソは人民戦線を支持し、プラド美術館館長となる。
1939年
ニューヨーク近代美術館で「ピカソ芸術の40年」展。
1945年
ピカソ、リトグラフに熱中。この頃から南仏に長く滞在する。
1946年
ヴァロリスで陶器をはじめる。
1950年
ヴェネチア・ビエンナーレで特別陳列。「鳩」のポスターを制作。
1951年
東京で初のピカソ展。
1952年
「戦争と平和」を制作。
1958年
パリのユネスコ会館に「堕天使」を制作。リノカット版画をはじめる。
1960年
ロンドンで大回顧展。
1961年
東京でのピカソ版画展。「草上の食事」を発表。
1962年
ニューヨークで、ピカソ80歳記念展。東京で「ゲルニカ」展。
1966年
パリで85歳の記念大回顧展。ロサンゼルスで「ピカソ版画の70年展」。
1968年
「347点の銅版画」展がパリ、トロント、シカゴで開催。
1970年
バルセロナのピカソ美術館に約900点の作品を寄贈。
1972年
ロンドン、パリ、ニューヨーク各地で「オマージュ・ア・ピカソ」展開催。
1973年
4月8日朝アルプ・マルチーム県ムージャンのノートルダム・ド・ヴィの自宅で死去。

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