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尾形光琳

おがたこうりん
1658(万治元) - 1716(享保元)
尾形光琳
江戸中期の絵師・工芸家。京都の裕福な呉服商の次男として生まれる。尾形乾山の実兄。経済的に何不自由のない恵まれた環境の中で成長する。30歳(1687)の時父親が亡くなり莫大な遺産を相続するが、放蕩三昧の生活を送って遺産を使い果たし、弟の乾山からも借金をするほど経済的に困窮していった。それが皮肉にも画家光琳の誕生のきっかけとなる。始め山本素軒に狩野派を学ぶ。その後俵屋宗達に影響を受け、それに独特の華麗で装飾的な表現を盛り込み、光琳派(琳派)と呼ばれる作風を確立した。色彩の種類を抑えることによって逆にその色彩の効果が高まる、というデザインの原理を身を以て知っていたのだろう。1701年、44歳で法橋に叙され、「燕子花図屏風」を描いて独自の世界を確立した。大名家の庇護のもと、江戸に5年間ほど移り住むが、晩年は京都に戻り絵画の大作を手がける他、弟の乾山の陶器の絵つけ、うちわ、着物、硯箱など工芸方面でも多彩な活動を行った。

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